構内請負とは
特定の企業から発注を受けて、製造工程の一部または全部を受注者が製造することを請負業務と呼ばれています。受注者となる請負業者は自社の社員で製造行い、受注工程が完成した際に納品する業務です。
構内請負とは、上記の請負業務を発注者の敷地内・工場内で行うことを言います。つまり、請負業者(受注者)の社員が発注者の会社あるいは工場内で、場所や設備を借りて製造工程を行います。納期の短縮化、輸送コストなど様々なメリットがあると言われいますが、そもそも発注者は自社内に受注者である他社が製造工程を行うことになるので、発注者と受注者の信頼関係にも依存します。一方、請負業務として働く者は、一般派遣とは異なり社員として長期雇用などが望めるメリットがあり、スキルアップやキャリヤアップなどの安定雇用にもつながります。当社の構内請負
地元有力企業(現在は3社の複数の事業所)の構内請負事業を行っています。さらに一部の企業様とは電子部品の製造にとどまらず物流に関しても請負を行っています。
他の企業様の構内(敷地内)に当社が特定の製造業務を任せていただくことは、当社と企業様の間に信頼があって成り立つものです。
任された製造業務の一工程または全工程は責任をもって当社の社員が行います。当社の管理能力はもちろんのこと、社員のスキルや経験があって初めて信頼が生まれます。
私たちは正社員のスキルアップや教育、長期雇用に力を入れてきたこともあり、現在は当社総売上げの半分以上(約72%)が構内請負業務です。
構内請負は当社の強みの一つ
県内有力企業様3社の構内請負を行っており、信頼を得られています。